米どころ新潟の糀ドリンク専門店から、
「玄米をもっと美味しく、もっと手軽に」
がコンセプトの「玄米甘酒」をお届け

posted:2020.8.21

米どころの新潟にある、糀ドリンク(甘酒)専門店〈古町糀製造所〉から、玄米にフォーカスした新しい甘酒が誕生しました。〈細挽き玄米と糀の美味しいあまざけ〉は、特殊技術で丁寧に製粉した細挽きの玄米粉を使って仕込んだ甘酒。なめらかな口当たりで飲みやすく、毎日の玄米習慣をサポートしてくれます。

食物繊維が豊富な「玄米」を手軽に取り入れる

食物繊維が豊富なことで知られる「玄米」。玄米を食べると、玄米がもつ食物繊維が腸内に届き、多種の腸内細菌(善玉菌)のエサとして、菌の増殖を助けてくれるといいます。そのため、「玄米を食べるとお通じがよくなる」とも言われています。最近では玄米の学術研究も盛んに行われており、玄米が身体に与えるはたらきから“メディカルライス”と呼ばれるなど注目を集めています。

一方で、「玄米をうまく炊けない」や「おいしくない」などのネガティブな印象があるのも事実。そこで〈古町糀製造所〉では、「美味しく手軽に毎日続けられること」を目指して、玄米甘酒の開発を進めてきました。

同社では、これまでにも玄米を使った甘酒を販売してきましたが、お米の粒感が残ることを苦手とする人がいて、“飲む人を選ぶ”商品でした。今回のリニューアルでは、特殊技術で丁寧に製粉した細挽きの玄米粉を使用することにより、驚くほどなめらかな口当たりを実現。「玄米をもっと美味しく、もっと手軽に」のコンセプト通り、さらっと飲みやすい玄米甘酒〈細挽き玄米と糀の美味しいあまざけ〉ができました。

原料の玄米粉は旨み調味料!?

〈細挽き玄米と糀の美味しいあまざけ〉には、原料に特別な玄米粉を使用しています。高圧・高熱処理をほどこした微粉末であり、通常の米粉と比較しても吸水力に優れる素材です。そのため水分と非常になじみやすく、粉っぽさを感じさせない、非常になめらかな口あたりが実現しました。

そしてこの玄米粉、実は本来旨み調味料としての用途で開発されたという経緯があります。玄米の糠層に含まれる油分には、旨みやコクを出す成分が含まれています。そのため、甘酒そのものにも旨みや深いコクが加わり、玄米のもつ香ばしさも相まって非常に“おいしく”、“続けやすい”味わいの商品になりました。

糀が表現する古くて新しい世界を目指して

〈古町糀製造所〉が誕生したのは、2009年のこと。今でこそ、「糀によってつくられる甘酒が身体にいいこと」や、「甘酒の甘さが糀の発酵のチカラで生み出されること」などが知られつつありますが、当時は糀の認知度は低かったそうです。

実は店主自身も2007年まで糀とは無縁だったとか。それまで東京・銀座で新潟のお米を使ったおにぎり屋を営んでおり、食材の勉強で新潟の味噌蔵や酒蔵を訪れた際に、糀の可能性に驚いたといいます。

「糀は、味噌やみりん、日本酒といった日本の代表的な発酵食品に欠かせないものでありながら、これまで光を浴びてこなかった。糀そのものの価値を伝えることはもちろん、一杯の甘酒を提供することで、地域の財産である酒蔵の佇まいや、伝統産業・農業を持続的に残す役割を担えるのでは」

そう考え創業した〈古町糀製造所〉の店主は、甘酒だけにとどまらず、2012年には日本酒蔵〈今代司酒造〉、2013年には味噌蔵〈峰村醸造〉、さらに味噌蔵〈越後味噌醸造〉や漬け魚の〈新潟小川屋〉など、糀にかかわる幅広い事業を継承するまでになりました。

糀が糖化された状態の高い栄養価をもつ甘酒。江戸時代には、食の細くなる夏に好んで飲まれたそうです。糀に精通した〈古町糀製造所〉では、玄米甘酒のほかにも春には桜、夏には桃、秋にはほうじ茶、冬にはおしるこなどの季節限定商品や、お得な定期便なども展開しています。

〈細挽き玄米と糀の美味しいあまざけ〉をはじめ、自分好みの甘酒を見つけて、遅れてやってきたこの夏を乗り越えませんか?

information

〈古町糀製造所〉の
〈細挽き玄米と糀の美味しいあまざけ〉

価格:950円(税込)
内容量:500ml
Web: https://furumachi-kouji.net/SHOP/FKD040.html