伝承の蔵付酢酸菌を配合。
さわやかな酸味の〈酢酸菌入り くろ酢と炭酸〉で気分も爽快!

posted:2020.6.26

ジメジメと蒸し暑いこの季節に、ぴったりな炭酸飲料があります。福岡県大川市にある〈庄分酢〉がつくる〈酢酸菌入り くろ酢と炭酸〉。酢酸菌の菌体がそのまま残る「くろ酢」が入った、さわやかな酸味が特徴の新感覚ノンシュガードリンクです。

菌に寄り添い、時間をかけてつくる〈庄分酢〉の「くろ酢」

庄分酢は秘伝の書に記された手法を守って、十四代にわたり酢造りをしている老舗のお酢やです。二代目の高橋四朗兵衛が酒造りをスタートし、その後、お酢はお酒の発酵から生まれることに着目した四代目・高橋清右衛門が、1711年に酢造りをはじめました。

現在では純米酢や果実酢などさまざまなお酢を手がける庄分酢ですが、その原点は「くろ酢」。ゆっくり手間ひまかけて発酵させたくろ酢は、酸味のまろやかさが特徴です。

そんな庄分酢のくろ酢の原料は、玄米、水、麹の3つ。シンプルな原料を使い、甕(かめ)仕込みの静置発酵製法により時間をかけてつくられます。仕込み甕の中では良質の麹菌が米を糖化させ、酵母の作用で酒となり、表面に張った酢酸菌のはたらきでお酢に変化していくという発酵作用が静かに進みます。

こうした微生物による発酵を手助けするのが職人の仕事。時折、菌膜の状態を見極め手入れをして、酢酸菌が十分に活躍できる環境を整えてあげます。

酢酸菌を手軽に取り入れられる

現代では一般的に、見た目や流通慣習の観点から、瓶詰の際に濾過をすることによって、お客様のもとへ届けられるお酢は透明な状態です。ただ、庄分酢の創業当初は濾過の工程もなく、当時の人々は濁った状態のお酢を口にしていました。

甕からあげたてのお酢本来のおいしさを知っている、伝統製法を受け継ぐ庄分酢の職人たちは、「いつか創業時の味を現代に蘇らせたい」、そんな熱い情熱を持って酢造りに励んでいました。

そうして完成したのが〈蔵付酢酸菌 かすみくろ酢〉。庄分酢の蔵に300年住み続ける蔵付酢酸菌そのものが入っており、独特の香ばしい風味があります。

〈酢酸菌入り くろ酢と炭酸〉は、この昔ながらのくろ酢を炭酸で割ったもの。そのまま飲んで、くろ酢や酢酸菌を手軽に取り入れられるのがうれしいポイントです。

ノンシュガーでさっぱりした酸味を味わえるくろ酢炭酸ドリンクで、さわやかなひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。

information

〈庄分酢〉の
〈酢酸菌入り くろ酢と炭酸〉

価格:300円(税抜)
内容量:95ml
Web: https://www.tokinokura.jp/SHOP/5204.html